慈悲の瞑想には、一般によく知られている「慈悲の瞑想」と、その内容をさらに深めた「慈悲の瞑想フルバージョン」があります。
「フルバージョン」と聞くと、単に文章が長くなっただけと思われるかもしれません。しかし、その目的は少し違います。
省略版から、より深い実践へ
これまで多くの方が実践してきた慈悲の瞑想は、誰でも覚えやすいようにまとめられた「携帯バージョン」です。
一方、慈悲の瞑想フルバージョンは、お釈迦様の経典をもとに、慈しみの心をより深く育てられるよう構成された実践です。スマナサーラ長老は、経典を詳しく調べながら、現代の日本語でも実践しやすいよう編集されました。
心により深い変化をもたらすために
スマナサーラ長老は、これまでの慈悲の瞑想だけでも多くの方が心の変化を実感している一方で、「もっと心に確かな影響を与えられる実践ができないか」と考え、このフルバージョンを作成されました。
慈悲の瞑想は、誰かにお願いごとをするためのものではありません。
慈しみの心を育て、自分自身の心を穏やかにし、人との関わり方や生き方そのものを少しずつ変えていくための実践です。
小川糸さんも長年実践しています
作家・小川糸さんは、15年以上にわたり慈悲の瞑想を毎日実践されています。
スマナサーラ長老の著書『慈悲の瞑想〔フルバージョン〕』には、次のような推薦の言葉を寄せられています。
「15年ほど、私は毎日、慈悲の瞑想を唱えています。そのことが、私の人生にどれほどの恩恵をもたらしてくれたか。このフルバージョンは、まさに『光』そのものですね。この瞑想に出会えて、私は本当に本当に幸せです。」
有楽町仏教デー2では、この慈悲の瞑想を長年実践されてきた小川糸さんと、スマナサーラ長老との特別対談も予定しています。
もっと詳しく知りたい方へ
慈悲の瞑想フルバージョンの全文や、作成の経緯については、日本テーラワーダ仏教協会のホームページで詳しく紹介しています。
また、スマナサーラ長老の著書『慈悲の瞑想〔フルバージョン〕 人生を開花させる慈しみ』(サンガ新社)では、解説とともに実践方法を詳しく学ぶことができます。

